去る6月2日、お隣のいすみ市の山田地区にホタルを見にでかけた。予想以上にたくさんのホタルを見ることができました(写真)。でも、ちょうど「ホタル祭り」の最中で、かなりの人出があり、うるさいし、懐中電灯をつけたりする輩もいて、情緒もなにもあったものではない。「お祭り」じゃなくて、「お参り」にした方が神聖な感じもするし、テンションもあまり上がらずに済むのではないでしょうか。

○写真1:写真撮影者: ゆうちゃん

翌日(6/3・4)から2日間の日程で同じいすみ市内で「ホタル・サミット」が開かれました。ホタルの生態や、各地の保護活動の様子などを知ることができました。千葉県内でもホタルの生息している場所が意外に多いのにはビックリ(ここ一宮町の一部にもホタルが生息している場所があります)。でもその場所はあまり公開されていません。上記の様な問題があるからです。


○写真2:写真撮影者: ゆうちゃん

今や「ホタル」は「メダカ」などと並んで環境保護のシンボル的な「特別な存在」になっています。が、なぜ人は失ってみないとその大切さに気付かないのでしょう。


いつの日か昔の様にどこにでもいる「普通の存在」になることを願っています。(え)