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 "JALAK BALI" -JOGED BUMBUNGS- Asian Bamboo Music & Dance Unit
『JALAK BALI -Joged Bumbungs』(ジャラック・バリ〜ジョゲッ・ブンブンズ〜)のご紹介
1993年に鈴木ゆうと鈴木エージがバリの竹琴Tingklikの演奏を中心とした「MEKAR SARI II」を結成。北は岩手・花巻から南は九州・福岡まで各地で演奏活動を行う。Profileを参照下さい。
'97年から林田圭緯子を中心とした踊り子とクンダン(太鼓)の和田啓など、メンバーを増やし「JOGED BUMBUNGS」に改名。その後、『JALAK BALI』と名前も新たに、ジョゲッ・ブンブン・スタイルのダンスやユニークなフロッグ・ダンス、様々な竹楽器を使ったオリジナル曲の演奏を交え、アジアン・テイストの参加型コンサートを各地のイベント、エスニック・レストラン、ウエディング・パーティなどで行っています。
ティンクリック2台(演奏者2名)による演奏から、踊り子が入るスタイル、フルバンドによる演奏まで様々なスタイルが可能です。

*ちなみに、[Jalak Bali]ジャラック・バリとはバリ島固有の鳥の名前です。和名は「カンムリシロムク(冠白椋)」。森林伐採等により絶滅が危惧されていますが、上野動物園やズーラシアでは繁殖のために飼育され、バリに帰す取り組みが行われています。
バリ舞踊    ジョゲブン
     
カエルのダンス   田んぼでティンクリック

JALAK BALI -ジョゲッ・ブンブンズの楽器紹介
楽器
 

1,ティンクリック

竹製の鍵盤打楽器。スレンドロ音階という五音階で、2オクターブ11音からなる。2台1組みで、主に左手でメロディーを、右手で表のリズム(ポロス)と裏のリズム(サンシ)に別れて装飾音を演奏する。バリの空港やホテルなどでもよく演奏されているので耳にしたことのある人も多いはず。ガムラン・ジョゲッ・ブンブンとも呼ばれ、ジョゲッ・ブンブン・スタイルの踊りの伴奏をする他、ティンクリック2台とスリン(竹笛)によるリンディックと呼ばれるスタイルもある。

2,チェンチェン

青銅製シンバルが木彫りの亀の上に5〜6枚付いていて、手に持ったシンバルで打ち鳴らす。シャカシャカと賑やかなチェンチェンが入ることでティンクリックの竹の響きがより際立って聞こえてくるから不思議だ。

3,クンダン

両面の太鼓。両手で何種類かの音を叩き分ける表現力豊かな太鼓で、その分演奏も難しい。様々な合図を出したり演奏上のリーダー的存在です。

4,スリン

竹製のたて笛。メロディー+αを奏でる。循環呼吸法で吹きます。

5,クレントン + 6,ゴンプール

共に青銅製のゴング。ゴンプールは低いゴーンという音で、クレントンはトーンという高い音の組み合わせになっていて、大きな周期で奏でられます。楽曲は常にゴンではじまり、ゴンで終わる。

7,カジャール

青銅製の拍子をとる打楽器。鍋をひっくりかえした様な形で、ミュートしながら拍子をとる。竹製のカジャールを使う場合もある。