5月8日(日)、浦安での仕事ディジュリドゥ・ワークショップを終えてから、念願だった行徳野鳥観察舎へ行きました。
サギ調査でお世話になっている誠さんどこ〜? 足環の達郎さんどこ〜?
(失礼いたしました。皆さん日常的にお忙しいのに、いきなり行ったらなおさらでしょう。)

ところがなんと! 自然保護の大ボス・蓮尾純子さんが会ってくださいました。うれしい〜!
保護区のお話も快くして頂き、ほんとにご親切でした。記念写真、パチッ!
観察舎からはカワウのコロニーやチュウシャクシギ、ユリカモメが見られましたよ。
その後、野鳥病院へ。患者さんが多くて驚きました。アオサギの大きさにもびっくり!
みんな、元気になってね。

それにしても気持ちいい日でした。観察舎の表のベンチではお昼寝されてる方もいました。
このひろ〜い景色を前に野鳥をみながらくつろげるなんて幸せです。
蓮尾さん、ありがとうございました。



▲観察舎からの眺め  


▲蓮尾先生と記念写真パチリ!  


▲野鳥病院。みんな元気になってネ!

 そしてそして、ラムサール条約に登録されてる八津干潟へも行きました。
いきなり、谷津干潟茶屋ですよ〜! うれしいなあ 入っちゃおー
お茶屋さんに入ろうとしたら、セイタカシギのお出迎え。お茶やさんが湿地に面していたんです。
こ〜んなに近くで観られるなんてすっごいなあ〜 
  おそばとか、アイス食べながら鳥を観るの?
  鳥を観ながらおそば食べるの? 
それにしても、窓越しに観ている人間のことは関係ない知らないっていう感じで、セイタカくん、暮らしてるのだ。
じゃ、アイスたべよーっと。アイス片手に場所をかえて、観察センターのフロアへ行きました。


▲谷津干潟茶屋のメニューはこんな感じ。

キャーッ オオソリくん、いっぱ〜い! ムナグロもキョウジョシギもいるよー
ワー ハマシギ入ったよ〜
アオサ海苔で緑色をした湿地の上空をオオソリハシシギの群れが舞い飛んでいます。
バックは、なんとマンション軍団。自然のような都会のような、とても不思議な光景。
あっ、オオソリくんに足環がついてる! どこから来たの?

レンジャーの方、みなさんご親切でした。
谷津干潟が昔からどのように残ってきたか、その変遷の写真を説明して頂きました。


▲ここで抱卵中のセイタカシギくん


▲オオソリハシシギの群れが旋回!

▲オオソリハシシギとハマシギの群れ

さて、フロアには、シギチの渡来日が写真とともに掲示されてました。 私には大事な情報。一宮に来たシギチの渡来日と比較してみようね。
家に帰ってから写真でオオソリくんの数を数えてみると、101羽ぐらい写ってました。
もう、スケールが違い過ぎ。なんとダイナミックなんでしょ。
そして、貴重なバードアイランド。どうかいつまでもいつまでも残っていますように。(ゆう)

*春の渡り
 オオソリハシシギが谷津干潟に到着した日 3月29日(昨年は3月14日)
 私が一宮川河口干潟でオオソリハシシギを確認した日 5月12日(昨年は3月27日)